~~前回からの続き~~
フーガ氏からの一本の電話によって、始まったRaylootの転落人生(;0;)
彼のお願いとは、独立傭兵のみなさんを支援する為に、援助を請うものだった。
フーガ:「なにぶん、我が社もこのアトランティカ暴落のあおりを受けて、業績が低迷しておりまして・・・・」
Rayloot:「(業績って、おたくら、支援会社でしょ?)はぁ~、そうなんですか・・・・」
フーガ:「我が社もこういった状態ですので、独立傭兵を支援する為の資金が足りなく・・・・」
Rayloot::「(だったら、初めから言えよ\_/)はぁ~、そうですか・・・」
フーガ:「そこでRaylootさんに、ぜひとも、我が社のスポンサー企業として、ご助力をお願いしたく・・・」
Rayloot:「(お前らは、何だ?サッカーチームでも持ってるのか?アッ!それとも野球か!)スポンサー・・ですか?」
フーガ:「はい^-^。もちろん、独立傭兵のみなさんの活躍しだいで、配当金もたっぷり入りますから、Raylootさんの会社も儲かると思いますよ?なにせ、Raylootさんが育てた傭兵さん達ですから~~(^_^)ニコニコ」
Rayloot:「(確かに、僕が育てた奴らなら、活躍は間違いないだろう・・・・・)・・・わかりました。スポンサーの件、お引き受け致しましょう」
フーガ:「そうですか^0^!ありがとうございます(_ _)」
Rayloot:「それで、一体、何をすればよろしいですか?」
フーガ:「はい、Raylootさんには、独立傭兵さんの必要な物資を用意して頂きたいのです。もちろん、集められた物資は、我が社で預かり、直接、独立傭兵の皆様がたに提供させて頂きますので、配送などに必要な手数料は、全て、我が社で持たせて頂きます^_^(ニコニコ)」
Rayloot:「(物資だけ集めて、手数料はかからないのか・・・・フムフム)わかりました。それでその必要物資というのは、いつわかりますか?」
フーガ:「それは、独立傭兵さんのみなさんから、必要物資を記入したお手紙が送られてきますので、その手紙に書かれている物資を、出来る限り期日までに、集めて頂きたいのです。集まり次第、ご連絡頂ければ、我が社の社員が受け取りに参りますので^_^(ニコニコ)」
電話越しではあるが、フーガの満面の笑みが覗えた。
何か、引っかかる感じはあるのだが、僕は、人を疑う事を嫌うので、フーガ氏を信じ、何より、僕が育てた傭兵たちを信じることにした。
Rayloot:「わかりました。では、そのお手紙が来るまで準備だけはしておきます」
フーガ:「はい、よろしくお願いします(_ _)」
『ガチャ』
『ピンポ~~~ン!』
受話器を置くと、会社のインターホンがなった。何というナイスタイミングなんだろう?と驚くRaylootであったが、取りあえず、玄関に出ると、そこには、郵便配達員のお兄さんが立っていた。
郵便配達員:「Raylootさん、書留です。印鑑の方をよろしくお願いします(_ _)」
この地域に配属したばかりなのか、コロンボという名の初めて見る配達員は、丁寧な対応で、1通の封筒を差し出してきた。
差出人は、魔女のミステリアスからだった。
~Raylootさん、お久しぶりです^^お元気でしたか?~
ミステリアスの手紙には、共に我が社で働いていた時の思い出と、独立してからの冒険譚が書かれていた。そして、最後に、フーガ氏の言う、必要物資が書かれていた。
~〇〇が、何個必要なのです、お願いします~と。
今思えば、よく手紙を見れば、この部分だけ、なぜか筆圧が濃くなっており、ミステリアスの字を真似て書かれたものだと分かった事だろう。だが、久々の手紙に気持ちが高ぶっていたRaylootには、その部分を見抜く、注意力が足りなかった・・・・・・・。
そして、気持ちよく、必要物資を用意したRaylootは、すぐにフーガ氏に連絡をすると、玄関で待っていたとばかりに、インターホンが鳴った。
郵便配達員の時といい、今回の時といい、あまりにもタイミングが良すぎる登場に、Raylootの頭の警報は鳴り響くのだが、その時の僕には、ただの頭痛にしか思えなかった。
それからというもの、他の独立傭兵からも支援物資の依頼が届き、そして、月に何度も物資調達の依頼が届いた。我が社も、今年の不景気のあおりを受けて、危ないというのに、可愛い僕の独立傭兵を見捨てる事が出来ず、支援を続けに続け、遂には、会社の資金が1000万を切ろうか?という我が社の倒産危機にまで達した。いくらまっても、配当金なる者が入らず、フーガ氏確認の電話を入れるのだが、「もう少しお待ちを、もう少しです」と、繰り返されるばかり。
そこで、現在いる我が社の社員の懇願により、支援停止を決定したのだ。
さっそく、フーガ氏に、事の経緯を伝えようと電話を入れたのだが・・・・・・・
オペレーター:「お客様のおかけになった番号は、現在使われておりません、もう一度お確かめの上、おかけになって下さい」
Rayloot:「(あれ?番号変えたのかな?そうだ、177(117?)に電話して、番号を確認してみよう)」
だが
オペレーター:「ええっと、お尋ねの会社は、ありませんね・・・・」
Rayloot:「はい?何を言ってるんですか?独立傭兵を支援する会、という会社ですよ?もう一度確認してみて下さい」
オペレーター:「ええ、間違いありません、その会社名はありませんね。何かのお間違いでは?」
Rayloot:「そんなはずはないよ!つい先週まで、連絡を取り合ってたんだ!無いわけがない!」
オペレーター:「そう言われましても、こちらのデーターには、そういったお名前の会社は記載されておりませんので、番号の教えようが、ございません」
Rayloot:「そんな・・・・・・・」
動揺するRaylootは、この後、オペレーターさんと数時間、口論した挙句、クレーマー、呼ばわりされて、一方的に切られてしまった。
途方にくれるRaylootは、それから数日間、あちこちのサイトを閲覧し、フーガ氏、及び、独立傭兵を支援する会について、調べ回ったが、一向に手掛かりが見つからなかった。そして、それから幾日か日にちがたったころ、独立傭兵のミステリアスが、会社に訪問してきたのだ。
ミステリアス:「お久しぶりです。Lootさん。お元気でしたか?」
久々の再開に喜びあう二人であったが、Raylootは、これまでの経緯をミステリアスに話、事情を聞いた。
ミステリアス:「えっ?支援物資?お手紙は書きましたけど、支援物資って何のことですか?私、そんな事を書いた覚え無いですけど?_?」
それは、Rayloot、そして、我が社の社員にとって、衝撃の事実だった。
それから、また数日達、他の独立傭兵たちも、会社を訪ねてきて、ミステリアスと同じ事を言った。
こうなったら手紙の行き先を調べる為、地元の郵便局を訪ね、今日まで届いた書留の発行場所を調べてもらえるようお願いした。すると、驚くべき事実を耳にする。
郵便局員:「ええっと、この封筒は、郵便局で取り扱っている郵便物ではありませんね。もちろん、書留でもございません」
Rayloot:「そんなはずはありません。いっつも届けに来るコロンボさんと言う方が、書留です、と渡してくれました」
郵便局員:「コロンボさんですか?ちょっとお待ちを、局内で確かめて参りますので・・・・・」
そして、待つ事、数分・・・。局員は、一人の中年を連れてきた。
中年局員:「私がコロンボですけど、お客様の地域の配達は、これまで一度も行った事がないのですが、わたくしで間違いありませんか?」
Rayloot:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
言葉が出なかった・・・・・・・・・・・・。僕がこれまで見てきたコロンボなる人物は偽物だったのだ。
ここで、ようやく、僕は、フーガ氏に騙された事に気がついた。これまでの支援物資は、全てフーガ氏の会社に入り、どこかの市場で売りに出されているのだろう。只で仕入れした物資を好きな値段で売れるのだ、どれだけの純利益がでるか。
その後、我が社の経営は悪化の一途をたどり、ついり金融庁に破産申告の手続きを取る事になった。
さらば、Raylootクラブ、そして、アトランティカよ~~~~(;0;)
【ボヤキ】編~完~
と、言う事で、独立傭兵の支援は、程々がいいですよ、100になったら、すぐ独立させるのは危険です、せめて、昇給させるなり、もう少しレベルを上げるなりして、送り出すのが一番かと・・(~_~;)
長、長しいお話を最後まで見て頂き、ありがとうございました。ちなみに、投稿している画像は、【ボヤキ】編part1と、Ⅱの順番を間違えて乗せてしまいました(_ _;)失礼。

0 件のコメント:
コメントを投稿